本を管理するWebアプリに、本の削除機能を実装

本の一覧画面から、本の削除機能を実装します。

以下が一覧画面のレイアウトです。削除ボタンを押します。

削除した本が一覧から消えていることが確認できます。

ソースファイルは以下からダウンロードして下さい。

ソースについて

Controllerクラスの削除部分です。

BookController.java

/**
* 削除
* 
* @param bookId
* @return
*/
@DeleteMapping("{bookId}")
public String delete(@PathVariable int bookId) {
	bookService.delete(bookId);
	return "redirect:/book";
}

サービスクラスの削除部分です。

BookService.java

/**
* 削除
* 
* @param bookId
*/
public void delete(Integer bookId) {
	bookMapper.delete(bookId);
}

リポジトリクラスの削除部分です。

BookMapper.java

void delete(Integer bookId);

SQLクエリ発行部分のXMLファイルです。

BookMapper.xml

<delete id="delete">
	DELETE FROM book
	WHERE book_id = #{bookId}
</delete>

画面(フロント)側の削除画面ソースです。

list.html

        <tbody>
	<tr th:each="book : ${bookList}" th:object="${book}">
	  <td scope="row" th:text="${book.bookId}"></td>
	  <td scope="row" th:text="${book.bookName}"></td>
	  <td scope="row">
		<form th:action="@{/book/{bookId}(bookId=*{bookId})}" th:method="delete">
		  <button class="btn btn-danger" type="submit">削除</button>
		</form>
	  </td>
	</tr>
  </tbody>

起動方法について

BookmanagerApplication.java を実行し、SpringBootを起動します。
http://localhost:8080/bookにアクセスし、一覧画面から削除ボタンを押し、本が削除できることを確認します。

以上です。いかがだったでしょうか。本が削除できましたでしょうか。

色々な内容の本を削除してみてください。